調停不成立から裁判離婚した事例
目次
妻の代理・・・依頼を受けてから離婚が成立するまで約1年5ヶ月(期日9回)
妻 会社員
夫 会社員
子 2人(ともに12歳)
ご相談まで
婚姻期間中,夫は依頼者(妻)に対し些細な事で暴力を振るったり,子どもの態度が気にくわない場合は子どもに暴力を振るっていました。
そのため依頼者と子どもたちは何度も家出を繰り返していましたが,それでも夫の態度が変わらなかったため,完全な別居生活を送ることになりました。
その後夫の側から離婚調停を申し立ててきましたが,調停で夫が暴力を一切否定したため,話合いが進まず調停は不成立となってしまいました。
リベロのサポート
調停不成立後,当事務所が妻の依頼を受けて離婚裁判を起こしました。
裁判で夫は『子どもへの暴力はしつけの一環』などと主張していましたが,裁判官の説得の元最終的には以下の条件で和解離婚が成立しました。
親権 | 妻 |
養育費 | 1人につき月5万円 |
慰謝料 | 約200万円 |
年金分割 | 1/2 |
面会交流 | 当分の間 月1回 |
監修者情報
法律事務所リベロ
所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)
特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。
弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。
法律事務所リベロ
所長 弁護士 渡辺秀行
- 東京弁護士会所属
- 慶応大学出身
- 平成17年旧司法試験合格
弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。