あなたのパートナー、こんなことしていませんか? モラハラをタイプ別にご紹介

監修者:弁護士 渡辺秀行 法律事務所リベロ(東京都足立区)所長弁護士

監修者:弁護士 渡辺秀行

 法律事務所リベロ(東京都足立区)
 所長弁護士

早速ですが,みなさんは“モラハラ”と聞くとどのような行動を思い浮かべますか?
すぐ思いつくものとしては『暴言』が挙げられますが,その他にもモラハラに該当する行動や言動は多く存在します。
本コラムでは,モラハラ加害者をタイプ別にご紹介したいと思います。
具体的にどういった言動が該当するのかを記載してありますので,夫婦喧嘩とモラハラの違いがわからない方は参考にしてください

目次

パートナーへ暴言を吐くタイプ

モラハラ事件を取り扱っていて最も多いのがパートナーへの暴言です。
結婚生活を続けていれば,喧嘩がヒートアップしてお互いに激しい口調で言い合うことも良くあることだと思います。そういったものはモラハラとは言いがたいです。
ではどのような暴言がモラハラに該当するのでしょうか?

上から目線で相手を責めるような発言

モラハラ加害者は基本的に他者を下に見ています。
そのため相手を見下したり,自分が全て正しいといった自己中心的な発言をしてしまいがちです。

・学歴がないくせに俺に指図するな!
・俺が買った家だ,おまえは出て行け。

・男のくせに,なんでこんなこともできないのよ。
・あなたの稼ぎが悪くて苦労しているのよ。

このように一方的に相手を見下し,責める発言はモラハラに該当します。

些細なことに対し必要以上に怒る

モラハラ加害者は些細なことに対して必要以上に怒りだします
そのため,家庭内でなにか問題が起こったとすると,全てパートナーのせいにして罵声を浴びせることがあります。

外出時間に遅れた!準備が遅かったおまえが全部悪い!

あなたがこんな所に物を置くから,落ちて壊れたじゃない!!!!!

等,客観的に見て「そこまで怒らなくても・・・」と言いたくなるようなことに対して,怒鳴ったり,長時間相手を責めることはモラハラです。

その他

暴言以外にもモラハラ加害者が言いがちな発言があります。

  • うそをつく
    モラハラ加害者は自分が優位に立つためには手段を選びません。
    そのため嘘をつくことに対して抵抗がない人が多いです。
  • 職場の人間や友人の悪口や文句ばかり言う
    職場等で「あいつは仕事が出来ない」などと同僚の愚痴を多く漏らしている人は要注意です。
    他者に愚痴をこぼすことにより同僚の価値を下げ社内で孤立させようとします。
  • 子どもにパートナーの悪口を吹き込む
    上記の内容と同じように,子どもにパートナーの悪口を吹き込むことで
    子どもがパートナーをバカにするように仕向けます。

暴言に加えて、記載したような発言がある場合は要注意です。

態度で相手に恐怖心を植え付けるタイプ

具体的にはこのような態度です。

  • 長時間にわたってパートナーを無視する
  • わざと大きなため息をつく
  • 舌打ちをする
  • ドアを強く閉める,壁を殴る等 物にあたる

このように言葉ではなく態度で相手を傷つけるような行動はモラハラに該当します。

パートナーのお金の使い方に厳しいタイプ

何度も言うようにモラハラ加害者は自分が格上だと考えているため,
パートナーのお金の使い方に対して逐一難癖をつけてくる人は多いです。
反対に自分のお金の使い道をパートナーに注意されると激昂することもあります。

・誰のおかげで生活できていると思ってるの??
・俺が稼いだ金だ。無駄遣いするな!
・俺が稼いだ金なんだから,どう使おうが俺の勝手だろう!!

このような発言はモラハラに該当します。

パートナーを社会的に孤立させるタイプ

働かせない,人付き合いを制限させるなど,いわゆるパートナーを過度に束縛するような行為はモラハラです。
ではなぜ加害者はパートナーを束縛しようとするのでしょうか。
それは自分とパートナーとの間の支配関係が崩壊することを恐れているからかもしれません。
また,パートナーに対する執着心が異常に強く,その独占欲から束縛をしてしまうこともあります。
上述した考えを根底に持っているため,パートナーが自分以外の第三者と関わると「自分から離れていくのではないか?」「他の人間とかかわると自分の言うことを聞いてくれなくなる。」と思い込み,パートナーを外に出さないようにしてしまうのです。

試し行為をしてパートナーの不安をあおるタイプ

試し行為とは,パートナーの愛情を確認するためにわざと困らせるような行動や言動をとることを指します。パートナーがどういった対応をしてくれるかによって愛情を図っているのです。
これは男女問わず愛情に飢えているタイプのモラハラ加害者にありがちな行動といえます。
具体的には

離婚するなら死んでやる!

こちらは脅迫をするタイプの試し行為です。相手に引き留められたいと思ってこのような発言をしてしまいます。

今日,職場の女性に食事に誘われた。まぁ,断ったんだけどね。

パートナーに嫉妬されたいという気持ちから,わざと相手を不安にさせるような発言をする。これも試し行為といえるでしょう。

その他,自傷行為なども試し行動に該当します。
このような言動が1回だけであれば様子を見ても良いかもしれませんが,頻繁にある場合にはモラハラといえるでしょう。

モラハラかも・・・と思ったら1人で悩まず、まずはご相談を

いかがでしたでしょうか?
「この行動なんとなく嫌だったけど,モラハラに該当するんだ!」と思えるような特徴もあったかと思います。
このようなパートナーの行動で別居や離婚を検討している方は、弁護士や第三者機関等に相談し、今後の方針を考えていくと良いでしょう。

またモラハラは,目に見えない暴力と呼ばれ,知らず知らずのうちに被害者の心に大きな傷を負っています。
そのような方は法律相談と同時にカウンセリングを受診することもお勧めします。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけています。離婚・DV・モラハラでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけています。

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