受付:平日9時〜18時
学歴・経歴詐称していた相手と離婚した事例

目次
妻の代理・・・依頼を受けてから離婚が成立するまで4年3ヶ月(調停・裁判期日合計21回)
結婚相談上を通じてであい結婚した2人でしたが,妻や妻の家族に対する暴言に疑問を持ち離婚調停を申し立てました。
調停が進むと上記のモラハラの証拠に加え,夫の学歴・経歴詐称等の事実も浮かび上がってきました。
第一審では経歴詐称等については慰謝料は認められなかったため不服として控訴したところ,東京高等裁判所では「夫が結婚相談所に経歴等につき虚偽の申告をして妻との交際を開始し,婚姻後も継続して自らの学歴収入などを欺いていたことから,それ自体が信頼関係破壊行為である上,詐称した虚偽の経歴を前提に,妻及び妻の親族を見下し他言動を繰り返す等妻を精神的虐待した」として慰謝料100万円がみとめられました。
親権 | 妻 |
養育費 | 月4万円 |
慰謝料 | 夫→妻100万円 |
財産分与 | 夫→妻 約420万円 |