暴力を振るう夫に対し保護命令、接近禁止命令が発令された事例
目次
妻の代理・・・依頼を受けてから保護命令発令まで約2週間(審問期日1回)
妻 会社員
夫 会社員
子 1人(20代後半)
夫は,妻の不貞等を疑い,妻に対し,繰り返し,暴力を振るっていました。
その都度,子が止めに入っていましたが,そうすると,子にも,暴力を振るうため,妻や子は,毎日,恐怖の中で生活していました。
ある時,子が警察を助けを求めたことで,夫が発狂し,妻や子を殴り倒して,自宅から逃げ出しましたが,警察に取り押さえられて,逮捕されました。
すぐに保護命令を申し立てたところ,申立から約10日で,妻に対する保護命令,子に対する接近禁止命令が発令されました。
夫は,6ヵ月の保護命令期間中にも,妻や子を威迫するような言動を繰り返していたため,再度の保護命令も発令されました。
この事案では,夫は,保護命令違反で逮捕,勾留され,略式起訴されました。
監修者情報
法律事務所リベロ
所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)
特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。
弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。
法律事務所リベロ
所長 弁護士 渡辺秀行
- 東京弁護士会所属
- 慶応大学出身
- 平成17年旧司法試験合格
弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。