親権で対立した事例

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妻の代理・・・依頼を受けてから離婚が成立するまで約13ヶ月(調停8回)

夫は,婚姻当初から妻の交友関係を制限したり,気に入らないことがあると妻や子どもに当たる・ものを投げる等の行為がありました。また,夫の女性関係で口論となり,妻の首を絞めたこともありました。
妻は子どもを連れて別居を開始しましたが,夫が知り合いに「親権をとられたらあの野郎をぶっ殺す」と知り合いに言っていると聞き,怖くなり離婚調停を申し立てました。

調停では,夫は「妻がうつ病であるから子どもを育てられない。親権は自分が取得する」と主張したため親権について激しく対立しました。
そこで家庭裁判所調査官により子どもの状況の調査が行われましたが,妻の養育に不適切な点は見当たらないと判断され,夫もしぶしぶ親権を譲る意向を示し,最終的には以下の条件で調停離婚が成立しました。

親権妻(子ども2人)
養育費22歳になるまで,1人あたり月3万円
面会交流月に1回1泊
年に1回2泊
年金分割1/2

監修者情報

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

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