夫のモラハラに気づき離婚できた事例

目次

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約1年(期日8回)

妻 専業主婦
夫 会社員
子 1人(5歳)

ご相談まで

婚姻期間中,夫は,不機嫌になると,妻を無視し続けることが多く,また,妻の人格を否定する発言を平気でしていました。

夫は,外見では,真面目で誠実そうに見えるため,妻が周囲に相談しても,信じてもらえないため,むしろ,自分が悪いのではないかと1人で悩んでいました。

そんななか,インターネットで「モラハラ」という言葉に出会い,夫の性格が,モラハラの人の性格にほとんど一致することがわかり,決して自分が悪いわけでなかったことに気が付きました

リベロのサポート

色々な弁護士に相談をしても,明確な離婚理由がないから離婚は難しいと言われ,落ち込んでいた中で,当事務所に相談に来ました。

確かに,明確な離婚理由があったとは言い難い事案でしたが,別居に至る経緯,別居後の夫の言動,妻が強く離婚を望んでいること等を考慮すると,夫婦関係が元に戻ることは困難と判断し,当職が,妻の代理人となり,相手方と離婚の話合いを行いました。

しかし,離婚協議の中で,夫の発言が二転三転し,話合いが纏まらなかったため,調停を申し立てることになりました。

調停でも,夫は,子供のためにも,元に戻りたいとか,妻は,うつ病だから子育てが出来ないから自分が必要などと主張していましたが,妻の離婚に対する意思が固いことに断念し,最終的には,次の条件で離婚に応じました。

親権者
養育費月5万円
財産分与夫→妻へ100万円
年金分割1/2

監修者情報

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

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