決定的な原因がなくとも離婚できた事例

目次

妻の代理・・・依頼を受けてから調停成立まで約11ヵ月(協議期間を含む。期日4回)

 

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  なし

ご相談まで

夫は,婚姻後,不機嫌であることが多いため,妻は,常に夫の顔色を伺いながらの生活を強いられて来ました。

さらには,常日頃,夫から些細なことで威圧的な態度を取られたり,非難され続けていたため,夫に対する恐怖心が強くなり,それが原因で,過呼吸を引き起こしたり,胃痛と腹痛から毎日3~4回の下痢,また不眠症が続くようになり,医師からうつ病と診断されました。

 
同居期間は,約1年半でしたが,夫が,婚姻期間を通じて,態度が一向に変わらなかったこと等から,妻は,離婚を決意し,別居に踏み切りました。

リベロのサポート

当職が妻の代理人となり,離婚協議の話合いを行いましたが,夫は,妻を愛し,妻を大切に思う気持ちは変わらないとして,離婚に応じてもらえませんでした。
そのため,離婚調停を申し立てましたが,調停でも,やり直しを希望し,このまま応じれば,妻のわがままを認めてしまうなどと言って,なかなか離婚に応じませんでした。
しかし,妻が,自分の気持ちを直筆の手紙で伝えたところ,離婚の方に気持ちが傾き,4回目の調停期日で離婚が成立しました。

この件では,別居後,約4ヵ月で離婚調停を申立て,調停申立後,約8ヵ月で離婚が成立しました。
法律上,必要とされている明確な離婚原因があったとは断定し難い事案でしたが,妻の離婚に対する強い気持ちが,最終的に離婚に導いたのだと思います。

この方のように,決定的な離婚原因がない場合でも,離婚への強い気持ちがあれば,離婚出来ることがあります。現在,決定的な離婚原因がないと悩まれている方も,是非,強い気持ちを持って,一歩,踏み出して頂きたいと思います。

監修者情報

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

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