モラハラ夫から家を追い出され離婚調停を申し立てた事例

目次

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約6ヵ月(調停途中から参加 出席期日4回)

 妻  パート
 夫  会社員
 子  3人(長男成人,長女高校生,二男中学生)

ご相談まで

依頼者(妻)は,日常的に,夫から「何の取り柄もないくせに」,「だらしない」,「お前はいらない」,「出て行け」,「お前のせいだ」と言われ続けていました

依頼者は,いつでも離婚する覚悟でいましたが,子供を置いて出て行くのは危険と感じ,長い間,我慢していました。
 
夫は,勝手に中古の家を購入し,家族に引越を強要してきましたが,子供達が引越しに反対したため,一人家を出て,約2年間,その中古購入した家に住んでいました。

 
ところが,ある日,その購入した家を売却し,別の場所にマンションを借り,依頼者が,自宅を不在にしている間に,依頼者の荷物以外の荷物を,そのマンションに運び込み,勝手に子供達と共同生活を初めてしまいました。

さらに,夫は,自宅に一人残された依頼者に,自宅から退去することを迫り,いわば強引に自宅から追い出したため,依頼者は,マンションで,一人暮らしをさせられることになりました。

このようなことが重なり,依頼者は,離婚調停を申立てました。

リベロのサポート

当初は,一人で離婚調停を行っていましたが,調停委員もモラハラへの理解がなく,調停の度に精神的ストレスが大きくなっていたため,当事務所が代理を依頼されることになりました。

 
親権及び学資保険を財産分与の対象とするかで,話合いが難航しましたが,最終的には以下の内容で,調停が成立しました。

親権
解決金夫→妻へ 150万円
年金分割1/2

監修者情報

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけている。

クリックで応援よろしくお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次