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妻の不倫相手に裁判を起こし、慰謝料155万円一括支払いで和解が成立した事例
目次
夫の代理・・・依頼を受けてから約8ヵ月(期日6回)
- 夫 会社員
- 妻 ダンス講師
- 不倫相手の男性 20代半ば
不貞相手の男性は,依頼者の妻が既婚者であることを知りながら,依頼者が出張の時などを見計らって肉体関係を持つようになりました。
妻が自宅のパソコンのインターネットでラブホテルを検索し,画面上から検索結果を消し忘れているのを,依頼者が発見したのをきっかけに,不貞行為が発覚してしまいました。
ただし,この時は,妻が素直に不貞行為を認め,別れることを約束したため,またやり直そうということになりました。
ところが,その後,二人だけの連絡用携帯電話を新たに契約するなどして,依頼者に見つからないように,不貞行為を継続していたため,依頼者は,妻との離婚及び不貞相手へ責任追求をすることを決心しました。
依頼者は,自ら内容証明郵便を送るなどして,不貞相手の男性と直接交渉をしておりましたが,話合いが決裂してしまったため,訴えを提起することを決意し,当事務所が依頼を受けることになりました。
裁判の中で,不貞相手の男性は,不貞行為の前に,依頼者と妻との夫婦関係が破綻したなどと主張しておりましたが,最終的には,155万円を一括で支払うとの和解が成立し,無事解決致しました。