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モラハラ夫から家を追い出され離婚調停を申し立てた事例
目次
妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約6ヵ月(調停途中から参加 出席期日4回)
妻 パート
夫 会社員
子 3人(長男成人,長女高校生,二男中学生)
ご相談まで
依頼者(妻)は,日常的に,夫から「何の取り柄もないくせに」,「だらしない」,「お前はいらない」,「出て行け」,「お前のせいだ」と言われ続けていました
依頼者は,いつでも離婚する覚悟でいましたが,子供を置いて出て行くのは危険と感じ,長い間,我慢していました。
夫は,勝手に中古の家を購入し,家族に引越を強要してきましたが,子供達が引越しに反対したため,一人家を出て,約2年間,その中古購入した家に住んでいました。
ところが,ある日,その購入した家を売却し,別の場所にマンションを借り,依頼者が,自宅を不在にしている間に,依頼者の荷物以外の荷物を,そのマンションに運び込み,勝手に子供達と共同生活を初めてしまいました。
さらに,夫は,自宅に一人残された依頼者に,自宅から退去することを迫り,いわば強引に自宅から追い出したため,依頼者は,マンションで,一人暮らしをさせられることになりました。
このようなことが重なり,依頼者は,離婚調停を申立てました。
リベロのサポート
当初は,一人で離婚調停を行っていましたが,調停委員もモラハラへの理解がなく,調停の度に精神的ストレスが大きくなっていたため,当事務所が代理を依頼されることになりました。
親権及び学資保険を財産分与の対象とするかで,話合いが難航しましたが,最終的には以下の内容で,調停が成立しました。
親権 | 夫 |
解決金 | 夫→妻へ 150万円 |
年金分割 | 1/2 |