非監護親が子を連れ去る恐れがある場合にも,面会交流は認められてしまうのですか?

監修者:弁護士 渡辺秀行 法律事務所リベロ(東京都足立区)所長弁護士

監修者:弁護士 渡辺秀行

 法律事務所リベロ(東京都足立区)
 所長弁護士

過去に連れ去りがあった場合や過去に連れ去りを試みようとした行為(準備行為)があった場合には,連れ去りの恐れがあるとして,原則,面会交流は認められません。真摯に反省し,連れ去りが子や監護親に与えた影響を理解し,裁判所の判断に従う意思を示すなど,連れ去りの危険がなくなるまで,面会交流を認めてもらうのは困難です。

例えば,監護者指定の審判に従って,任意に子を監護親に返還した場合には,裁判所の判断に従う姿勢があり,将来,面会交流の際に子を連れ去るおそれは少なくなったと考えられています。ただし,監護親がそういった態度を示したとしても,監護親の不安が払拭出来ない場合には,第三者機関の立会いが条件とされることがあります。

法律事務所リベロの
3つの強み

  • 当事務所はお受けする離婚事件の7、8割がDVモラハラ事件です。豊富なノウハウと実績があります。
  • 離婚事件に携わり17年の所長弁護士が、ご相談からアフターフォローまで責任を持って対応いたします。
  • 遠方の方・お子様がいて来所が難しい方はお電話でのご相談も対応いたします。
    ※ご予約の上、有料相談になります。くわしくはこちら

お気軽にお問い合わせください

03-6806-1761

受付時間:平日9:00~18:00

ご相談の流れをみる

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけています。離婚・DV・モラハラでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけています。

離婚・DV・モラハラでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

クリックで応援よろしくお願いします。

ご相談予約

リベロは新しい一歩を踏み出すあなたを応援します。お気軽にご相談ください。

法律相談料:5,500円/30分

受付:平日9時〜18時

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次