試行的面会交流によって話し合い拒否の夫の気持ちが軟化、調停離婚が成立した事例
目次
依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約1年9ヵ月(調停11回)
夫は,婚姻当初から,気に入らないことがあると暴力,暴言で,妻を思い通りにコントロール支配していました。
妻が,夫との関係に悩み,元交際相手の男性に相談するため会っていたことを知ると,それがエスカレートし,妻は,自由のない生活を強いられてきました。
調停で,相手方は,執拗に子供との面会交流を迫り,早く面会させない限り,離婚の話し合いには応じられないとの態度を示してきたため,話合いが決裂しそうになりましたが,裁判所での試行的面会交流を経たことで,夫の気持ちが軟化し,最終的には,次の条件で調停離婚が成立しました。
親権 | 妻(子供二人) |
養育費 | 一人当たり2万5000円 20歳になるまで |
面会交流 | 月1回 |
財産分与 | 車を譲渡 |
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監修者情報
弁護士として約17年にわたり、「DV・モラハラ事件」に積極的に携わっており、「離婚」等の家事事件を得意分野としている。極真空手歴約20年。
悩んでいる被害者の方に「自分の人生を生きてほしい」という思いから、DVモラハラ加害者との対峙にも決して怯まない「知識・経験」と「武道の精神」で依頼者を全力でサポートすることを心がけています。離婚・DV・モラハラでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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